リワーク

Rework
UИTRAILの復職支援

UИTRAILの復職・リワーク支援は、職場復帰を目指す方々に寄り添い、心身の準備を整えるためのサポートを提供します。
一人ひとりのペースに合わせて支援計画を策定し、「また働ける」という自信と安心を育みます。


\ UИTRAILの強み​

青と黄色の水彩

point 専門職が在籍しており、面談と別途で​カウンセリングを受けることができます。
point 自己理解​:自分をよく知ることで​生きやすく、働き続けやすくなります​。
point 500を超えるカリキュラム​のほか、ワークやイベントがあります​。


\ 復職への​4ステップ​

復職は、単なる「戻る」ではなく、新たなステップです。
UИTRAILでは、利用者様のこれからの働き方を見据え、長く働き続けられる環境づくりを4ステップにそって支援いたします。

ステップ
1.生活リズムを整え、集団になれる

身体の健康と、心の健康は繋がっています。食事・睡眠等、生活リズムを整えましょう。初めは週に1日からでも、通所して誰かに会って話をすることから始めましょう。

また、通われる方は同じ悩みをお持ちの方が多く悩み事に共感や、理解を得やすい環境です。

ケース:双極性障害(うつ病)と診断を受け休職中のAさん
「働かなきゃ」という気持ちが強いが、外へ出られない日が多く、日によっては布団から出られない。つらい気持ちを誰に打ち明けていいかもわからず、月日が経つことで焦りは増すばかり。元気な日は図書館へ本を読みに行くこともあるが、人が多い中で集中しづらくなっていて、短時間で帰ることもしばしば。
短時間しか通えないこと・働いていない自分を「やる気がない」「自分はだめな人間だ」と責めてしまっていました。

アントレールでは、うつ病が心の弱さではなく、脳機能の不調によるものであることを理解していただく支援を行います。
まずは無理に仕事復帰を目指さず、気軽に外出できることから始めます。
カウンセリングや公園での散歩、運動、心理学的アプローチを通じて、参加者の心身のリフレッシュをサポート。日々の不安や悩みを話し、自己批判を減らしながら、少しずつ自信を取り戻せるよう支援します。

最終的には、外に出る回数を増やし、障害に対する理解を深めながら、安心して社会復帰できる力を養います。

ステップ
2.今の自分・状態を深く知る

さまざまなプログラムを通じて、病気のこと・自分のことを知っていきましょう。

症状の変化・環境の変化を確認して、今働くことが難しい理由・休職に至った原因、今の自分はどんなことにストレスを感じやすいのか、などを一緒に整理します。

Aさんの通所が安定し、カウンセリングではこれまでの悲しかったことやストレスを感じた経験を公認心理師とともに整理しました。
幼少期の家族関係や学生時代、社会人生活でのストレスから、自分の心がしんどくなりやすい事象や価値観を理解し、休職に至った理由にも気づいていただきました。

プログラムでは、他者との感じ方の違いやストレス時の感情の動きを客観視するトレーニングや、就職後の休憩時間の使い方を考える練習を行っています。
また、日々の体調確認で日内変動や自身のしんどい時間帯を把握し、リラックス方法を準備しました。うつ病を「状態」として受け入れ、ストレスとうまく付き合う方法を探します。

ステップ
3.あなたにあわせた対策・対処法を探し、再就職のための道筋を一緒にたてていきましょう

苦手なことやストレスを感じやすい事柄に対して対処法がなかったりうまく対処できなかったことで、疲れてしまった・継続が難しくなったのかもしれません。

長く働くための、自分なりの対策や対処法を一緒に考え・探り・見つけていきましょう。

Aさんが大切にしている価値観から苦手な場面を知り、どういった場面や状況がストレスを感じやすいか・しんどくなってしまう前兆など、少しずつヒントが見えてきました。働くうえで、Aさんのからだとこころ・そして大切にしている価値観を大事にしながら、苦手な場面が現れた時にどうやって対処するのか?どういう心の持ちようが必要なのか?一緒に考えていきました。

UNTRAILでは模擬就労も実践しています。Aさんなりの対処法や周りとの関わり方を、模擬就労にて様々な状況でシュミレーションし、休憩時間や休日の過ごし方などお仕事以外の時間の使い方も含め、検討・実践していきました。

再就職後のお守りに、自分にあった対策や対処法・リラックス方法などそれぞれを複数持っておくと安心です。一緒に見つけましょう。

ステップ
4.今の自分にあった「働く」を実現させましょう

心身の状態・ストレス・物事の捉え方に対する整理や対処法を身に付け、いざ就職活動です。
職員と一緒に今の状態にあった働き方や業種を一緒に考えながら、応募書類の作成や面接練習、就職活動を進めていきましょう。

長年経理職を経験されたAさんは、犬が好きでUИTRAIL利用当初は犬に関わる仕事を希望されていました。
ペットグッズ専門店やドッグサロンでの実習を通じて、自分がストレスを感じやすい状況に気づき、対人業務ではなくルーティンワークを希望する方向へ転換。
自宅から40分圏内で通える軽作業やデータ入力を中心とした事務職を探し始めました。
久しぶりの面接に向けて練習を重ね、一緒にハローワークで求人を比較し、1か月で特例子会社への就職を果たしました。

就職後も定着支援として月1回の面談・カウンセリングを実施。Aさんが健康的で安定した生活を送れるよう、悩みや不安を気軽に相談できる場所として、UИTRAILを心の片隅に置いていただければ幸いです。


就労準備性ピラミッド型支援

私たちは、復職までの道のりを一緒に歩みます。
ストレス管理や仕事への不安の解消、ビジネスマナーやでのコミュニケーションスキルの再構築を支援し、
就労準備性ピラミッドのように一人ひとりのステージに合った職場復帰をサポートします。

就労準備性ピラミッド

※転載:厚生労働省「就労アセスメント実施マニュアル」

ケース:40代、知的障害のBさん
Bさんは仕事が長続きせず、振り返ってみると、職場での人間関係が原因で嫌になり、辞めてしまうことが多かったと感じています。
直近の職場を辞めた後、毎日ハローワークに通いましたが、書類選考で落とされ、原因が分からずに悩んでいました。
生活費への不安もあり、一刻も早く働きたいと思っていましたが、ハローワークの担当者から「腰を据えて就職活動をした方が良いのでは」と勧められ、アントレールに通い始めました。
週5日の自立訓練を利用し、落ち着いて再就職先を探すために障害年金の申請も行いました。グループワークや職員との面談を通じて、TPOに合わせた発言の仕方やビジネスコミュニケーション、感情が込み上げた時の対処法、人間関係を続ける方法を少しずつ学び、自立訓練を1年間受けた後、飛び級で就労移行にステップアップすることができました。

② ③
障害年金の受給を申請。浪費癖があり、お金の使い方を立て直しながら対人関係や働く上での身だしなみなど(社会性) を学びなおした。


次は実践的なビジネスマナーを学びながら並行して面接練習・応募書類の作成にうつっていく

ケース:30代、ADHD・不安障害の Cさん
中学2年で起立性調節障害を発症したCさんは、遅刻して登校する際の同級生の視線が怖くなり、不登校に。
その後、ひきこもり状態に陥り、26歳で就職活動を始めるも、面接官の視線への恐怖から動悸や過呼吸が起き、再び昼夜逆転の生活に戻ってしまいました。
23歳頃から精神科に通院していたCさんは、医師の勧めで「まず日中通える場所を見つけよう」と考え、就労移行支援を利用したいとアントレールへ見学に来られました。 カウンセリングや体験利用を通じて、「医者や家族以外で話せる相手がほしい」「いつか自分を好きになりたい」という目標が明確になりました。
その後、自立訓練の利用を開始し、生活費の不安を解消するためスタッフと共に障害年金を申請。利用開始から9か月で興味のあった花屋で週4日のアルバイトを始め、週2日はアントレールに通いながら次のステップを目指しています。


最初のうちは週4日、調子がいい週は5日間アントレールへ通い、2か月もせずに昼夜逆転が解消されました。 


人の目線が怖いとのことだったので、最初のうちは放課の時間で慣らし、徐々にアントレールでのイベントに参加しながら、初めて会う人にも慣れていきました。 

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